ティアマトの泪⑩_火星から地球へ(アトランティス文明の流れの中にあるものとは)
さて、ティアマトの泪シリーズ、
前のシリーズ記事⑨_神と人との交わり
からの続きです。
カインとアベル兄弟のほか
エンキを父祖の血脈とする者としては
預言者となったエノクや、
ジウスドラ(=ノアの別名)
なども、のちに誕生していきます。
こうして、知性が著しく発達した現生人類が
地上で徐々に増え始め、
アヌンナキはその文明的使役者として
人類に関わるようになっていきましたが
エンリルのように、断固として
アヌンナキと人との間に絶対的な境界線を保ち、
「神」のごとく人類から崇められるように
仕向けるものもいれば
エンキのように
アヌンナキとしての地上での掟を破って
人類と交わったり、
または、掟を嫌い地球人を妻に娶って
この星に帰化(※)しようとするものも出てきました。
(※エンリルにとって
こうしたことはアヌンナキの堕落だ
という風に見えていたため
地球人を娶った者たちへの罰として
ニビルへの帰還を固く禁じました。)
永らく火星の監督者として君臨したのちに
地球へ戻ったエンキの息子マルドゥックも、
エンリルによって
ニビル星への帰還を永久に禁じられ
ニビルでの王位継承権を完全に剥奪される
ことを条件として突きつけられつつも
「ならば私はこの地上の王となってみせよう」
と、エンリルの反対を押し切って
地球人の女性 サルパニトを妻に迎えます。
そして、、、
ニビルの接近により生命体が安住できないような
過酷な環境に陥りつつあった火星に
不承不承とどまっていたイギギたちは、
このマルドゥックの婚礼を機と捉え、
マルドゥック自身が思いも寄らない形で
大きな波乱を起こしました。

火星の指揮官であったマルドゥックの祝宴に
「ぜひ我々も祝いに駆けつけねばならない」
という建前で、
シップに乗り込んだ1,000人ほどのイギギが
地球へと一気に押し寄せて来たのです。
その昔、ニビル星で王位争いがあった時
アヌの一族(アヌンナキ)に敗れ、
火星に追われたアラールの一族(イギギ)は
アヌ王によって「命を助ける代わりの掟」として
妻帯も子孫を残すことも許されていませんでした。
火星のイギギたちの監督者だったマルドゥックが
地球人女性を妻に娶り
地球に住まう者となるならば、
我々イギギも同じ権利を与えられてしかるべきだ
という主張をもとに
彼らは一斉に地球人女性に無理やり襲いかかり
アヌンナキの領地の一角に立て籠りました。
「彼らの暴挙を招いたのは
アヌンナキの掟に背き、好き勝手を働いた
エンキとマルドゥックの行いによるものだ」
「人類種をこんなことのために創ったのか?
アヌンナキとしての地球での使命は
こんな事態を招くことだったとでも
言うつもりか!」と激怒したエンリルは
イギギたちを包囲して隔離し、
マルドゥックを
地上におけるエンキ一族の領地から
永久追放しました。
マルドゥック一家が追われた先は、
当時の未開の地、辺境の地とされていた
今でいうエジプトのあたりでした。
マルドゥックは、
包囲され隔離されたイギギたちと
その妻となることを余儀なくされた
地球人女性から生まれた'子孫たち'とともに、
(アヌンナキや地球人類と区別するために
'シェム(ケム)の子たち’と呼ばれました)
このエジプトの地で
アトランティスからエジプト王朝へと
繋がる流れを創っていくことになります。
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シリーズ①~⑨までのお話はこちら


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