星暦(ほしごよみ)~ 七夕に迎えるシリウスの光 ~ (ティアマトの泪シリーズ特別編)
(「ティアマトの泪」シリーズ
アヌンナキと地球の関わりについて
連載記事を綴っている途中ですが、
僅かながらそれらと関連性もあり
また、地球における特異点となる日が
近いので少し別記事を挟みます。)
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あっという間に夏至を過ぎて、
早くも7月。
もうすぐ七夕ですね。
そして、新暦における今年の七夕
の前後の宙模様は
とても神聖でとても特別です。
そのお話に入る前に
ちょっと前置きになりますが、、、
誕生間もない頃の地球の
地軸はブレがなく真っすぐでした。
(その頃の地球の1年は365日ではなく
360日だったとも言われています。)
しかしながら、
その昔に起きたポールシフトによって
地軸は約23.4度傾いてしまい
その時から地上の各地において
季節の変動が見られるようになります。
そして
四季の移ろいに加えてもう一つ、
大きな変化が起きました。
本来ならば
その位置が変わってしまうことはない
「天の北極」が移り変わっていくという
「歳差」が見られるようになりました。
地軸が、傾いただけでなく
軸にブレ(=歳差運動)が生まれたことにより
北極点が周回し
もとの場所に位置するまでに
実に2万6千年の歳月を要します。
恒星との位置関係から
このズレを読み解いていくと
72年で1度(2160年で1星座分)
のずれが生じます。
古代シュメールにおいて
占星学が編み出された頃
春分点はまだ牡牛座にありました。
アヌンナキのエンリルが
それこそ「神」として地球の全権を握り
支配していた頃のことです。
(シュメール神話において牡牛座は
エンリルの象徴でもありました。
ニビルは謂わばプレアデスから派生した星
(人工的に創られた惑星)です。
地球から見て
牡牛座のイータ星(プレアデスのアルキオネ)
は、ちょうど牡牛座と双子座の
境目ぐらいにあります。
つまり当時の地球の春分点(=暦の起点)
はプレアデス星団の中でも中心たる星、
アルキオネの輝く方向にありました。
当時のアヌンナキのなかで
ニビルの先代王の息子であり、
地球の総支配者たる地位に居たエンリルには
雄牛がシンボルとして充てられました。
ちなみにエンリルの兄、エンキには
頭部が山羊、半身が魚という
半獣半魚の山羊座が
シンボルとしてあてられました。)
そして、そこから実に6000年以上の
歳月が流れ、、、
1年だとごく僅かなずれですが、
当時 牡牛座にあった春分点は
牡羊座や魚座をも経て
今や、水瓶座まで位置を変えています。
星の暦は春分点から始まるので
占星術師たちが
今から約2160年間続く時代を
「水瓶座の時代」と呼ぶのは
このためです。
そして、春分点が水瓶座にある
ということは、
シュメールやバビロニア、
またはエジプトの時代と同じ天の配置で
星を読んでいては
何千年ものズレを補正せずに
読んでいることになります。
約4000年ほど前ぐらいの頃から、
(時はエンリルからマルドゥックに
大勢が移り変わっていく
そんなタイミングでした)
今の西洋占星術のルーツとなった
当時の占星学は
おそらく政治的な意図のもとに
天文学と切り分けられたのか
「春分点=牡羊座の始まりとする」ことで
天球の動きによる星座のずれを
全く考慮することなく読む手法が主流となり
徐々にそのやり方が一般化していきます。
(シュメール神話において牡羊座は
マルドゥックの象徴でした。
牡羊座のルーラーは火星。
「ティアマトの泪」シリーズの中でも
少し触れていますが、
マルドゥックは、地球(主にエジプト)で
強大な実権を握る前に
ずっと火星にあるニビルのコロニーを
管轄していましたから
彼の象徴が、火星であり牡羊座である
というのは納得ですね。)
さて、こうして
春分点を牡羊座に固定したまま
読む手法が現在では
かなり一般的とされている手法ではありますが
事実、実際の星空を眺めれば
誰でもすぐ気づくことですが、
今現在の実際の宙模様と
著しくずれた内容になります。
(恒星の位置を元に「春分点が水瓶座
にある」現在の空模様からきちんと
読み解くインドの占星学などに対して、
「春分点=牡羊座のはじまりである」
と固定したまま読む一般的西洋占星術
の読み解きや星座が一致しないのは
このためです。
自分の星座がなんだか
しっくりこないという方は、この辺り
を紐解いていかれると良いです。
※西洋占星術においても、
恒星を元に春分点を補正して読む
サイデリアル方式という手法も、
ちゃんとあるにはあります。
※ただし、
太陽系内の惑星のように動く星ではなく、
天の川銀河の恒星たち、つまり
位置を変えない星たちの位置から
割り出す場合、地球の春分点は
水瓶座を射程距離に捉えながらも
まだしばらく魚座に残ってはいますが、、、)
―さて改めて、
(前置きがとっても長くなりました💦)
間もなく新暦の七夕ですが、
地球から見て太陽を挟んで
真反対側の空にはいま、
シリウスが輝いています。
要するに、まるで太陽を伴って
シリウスが空に昇るかように見えますが
シリウスの「ヘリアカルライジング」は
エジプト文明では
特に神聖視されていました。
(※太陽とともに昇るため、その眩しさで
シリウスはほぼ見えません。
また、太陽がシリウスと共に上るのは
ライオンズゲートの頃だと
最近の一般的な西洋占星術では言われていますが、
これも春分点と同じく、
地軸の歳差運動によって、
エジプトの王朝が栄えていた当時の
ライオンズゲートとはズレが生じています。)
なぜならば、シリウスや太陽から
地上に降り注ぐ光線の中には、
私たちの持つDNAを活性化する
フォトンエネルギーが
大量に含まれているからです。
それらの光を浴びることで
細胞レベル・DNAレベルで
変容していくこと、
アセンションのプロセスを
加速させられることを古代の
エジプト人たちはよく理解していました。
ティアマトシリーズ⑦に少し書きましたが、
シリウスの存在たちは、
こうした作用が起きることや
この時のタイミングを知っていて、
私たちのDNAの中に
その情報を織り込みました。
私たちの肉体を構成する細胞も
バイオフォトンのエネルギーを放っていますが、
太陽やその他の惑星、恒星から届く光もまた
細胞に情報として転化されて作用します。
今年の7月は、11年周期で繰り返されている
太陽活動のピークのタイミングでもあり
それら総てがぴったり重なる
2025年の七夕の前後は、
(7月3日~7月7日、ピークは7月5日です)
星たちの重なりによって
エネルギーがとてつもなく増幅されるので、
フォトンエネルギーがいつになく
烈しく地上に降り注ぎます。
この期間は、
時がくるまで封印され休眠したままだった
私たちのDNAに、たくさんの
スイッチが本当に入ります。
ぜひ空と対話しながら太陽
そしてシリウスのエネルギーを
全身に取り入れて下さいね♪
この度、Salon de GRACEから
Salon de LUMIERAへ、サロン名を変更
いたしました。引続きのご愛顧を宜しく
お願いいたします。(2025.9.23追記)
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