投稿

6月, 2025の投稿を表示しています

ティアマトの泪⑦_DNAに秘められた古代地球の歴史

イメージ
さて、前回の 記事⑥ からの続きです。 エンキらの手によって生み出され、 地上における宇宙由来のヒューマノイドの プロトタイプとなったアダマとティアマトは、 知性や能力、寿命などに 予めさまざまな「制限」を 植え付けられてはいましたが、 それでもこの時はまだ 地球時間において 数万年も生きるほどの寿命があり、 今地上に存在している「ヒト」 の現況から比べると まだ相当長命な存在でした。 彼らを出産したニンマーは、 自分のほかに7人の代理母を用意し 最初と同様の方法でこの原種の数を 増やします。 ちなみに、近年の 分子生物学や遺伝子学の分野の研究で ミトコンドリア・イヴ説 と呼ばれるものがあり、 主に欧州エリアにおいて、 始祖的な女性(いわゆる「イヴ」にあたる人) は7人いたという説や イヴから7人の娘が生まれたという 説などもありますが (※ミトコンドリア・イヴ説 =いまの人類のルーツとなった 祖先がどれだけの数いるのか、 母系遺伝するミトコンドリアから 解析して検証した研究) ニンマーによって このプロトタイプの種が 増やされていくとき、 最初に母体となった存在が 「7人」いたというところと 不思議とリンクしますね。 さて、プロトタイプとして創造された この地上における 宇宙系ヒューマノイドの原種には、 自然繁殖できるような生殖能力が まだ与えられていなかったようですが 一方で、 金の採掘労働から解放されるべく なるべく早く、この隷属種の数を 増やしていきたいという アヌンナキ側の意図や事情がありました。 彼らは、 強い生命力と繁殖能力を持ち、 代理母出産のようなかたちに頼らず 自然増殖することができる種に改良しようと 遺伝子操作の実験を続けます。 こうして地上が、徐々に アヌンナキの覇権にさらされつつあるなか、 他の、遺伝子工学が発達した星からも 様々な地球外生命体がやってきていました。 自分たちの高度な遺伝子技術を アヌンナキに提供することで、 この人類創成の実験的プロジェクトに 参画するようなかたちで 地球に入ってきた種族もいます。 生命体創造の実験に加わっていた 彼ら自身の生命存在としての可能性を 試行錯誤するためだったとも 言えるかもしれませんが (または、創造した人類種に 自らの種族の魂たちが 転生できるか挑戦したかった ということもあるでしょうか) ...

ティアマトの泪⑥_アヌンナキによる地上での生命創造

イメージ
さて、今は無き惑星「ティアマト」から 太陽系第三惑星「テラ (地球) 」へと 舞台を移して続く歴史の紐解きシリーズ、 少し間が開いてしまいましたが、 6回目をお届けします。 ( 前回の記事⑤はこちら ) 記事⑤で少し書いたように 龍族(またはヘビ族)の系譜をもつ生命体が 原初の頃の地球にやってきて いち早く棲みつきましたが、 (いわば彼らも、 地球の原初の住民といいますか、 土着民族のひとつのような感じに なっていったものもありました。 ―ちなみに、、 原初の頃の地球にはこうして いくつかの種族が 地上への転生、もしくは 入植(惑星間での移民のようなものですね) というかたちでやって来ましたが そのまま地球にとどまった種族もあれば 独自の文化文明を築いたあと アセンションして 地上から去った種族もいます。 ナーガ族などについて 先の記事の中でも所々で少し触れていますが、 彼ら古代の蛇族の系譜にまつわるお話は こちらのニビル系統の種族のお話とは 分けてまた別の機会に、と思います。) さて改めて、、、、 やがてまた時を経て ニビル系のヒューマノイドを含めた 宇宙のさまざまな種族たちが こぞって地球に降り立ちました。 母性的なエネルギーがとても強く、 生命力に満ち溢れ、 まさしく生命のゆりかごそのもののような 惑星「テラ」の意識は あらゆる生命存在を 等しく受け入れていったので 徐々に、 地球=生命の実験場のような様相を 呈していきます。 ただ、先述のように 地球外からやってきた彼らは、 老化はおろか死すら知らない 完全性の高いボディを持っていたものの テラの惑星環境や重力場に すんなりとなじめないものもいました。 ニビルの王アヌの息子、エンキは 遺伝子工学の分野にも長けていて、 地球環境に適応できるボディを持ち かつ、 自分たちに従順に従う種を創ろうと 何度も実験を繰り返します。 エンキは最初、クローン技術によって 人造ロボットのような種を生み出そうと 計画して実験を続けていましたが、 さまざまな「生命存在」を受け入れこそすれ、 魂を持たない「クローン」という存在を 固く拒むテラの意識によって ことごとく実験は失敗に終わります。 (星にも、生命体としての魂と意識があり 生きています。 生命の満ち満ちる星であるテラの、 「クローンは許さない」 という星自体の意識や意志に対...