ティアマトの泪③_ニビルからの入植者たち

( 前々回① ・ 前回② からの続きです) 太陽系に大混乱をもたらした一方、 ニビル星自体も、太陽系中心部に近づくたび あらゆる惑星とニアミスしたり、 また、ティアマトとの衝突や 火星との大接近などによって、 大気圏に穴があいてしまい、磁気嵐や宇宙線に 無防備にさらされる事態となったのですが、 その大気圏を修復し安定化させるためには、 単元素状の「金(元素:Au)」が 大量に必要でした。 プレアデスからニビルに移り住むことになり 権力抗争の末に ニビルを統治して王となったアヌは、 この事態を回避するため、 太陽系の探査のなかで 消滅したティアマトから生み出された 新たな惑星・地球へと 順次、息子たちを送り込みました。 (アヌ王の息子たちが動く前に、 アヌの一族との権力抗争に敗れて ニビルから火星地表のコロニーに移され、 そこに定住することを余儀なくされた 王族のアラールが、彼らアヌ一族よりも先に 地球の探査に来てはいましたが) そして、 アヌ一族のなかで最初に地球に送り込まれた アヌの息子であるエンキ(エア)が 豊富な金が地球に存在することを発見します。 こうして、金の採掘のため 約50万年ほど前から ニビル人たちの地球入植が始まりました。 ーーーーーーーーーーー さて、地球に残っている彼らの言語についても ここで少し書いておこうと思います。 ニビル人は、シュメールの神話の中などでは 「アヌンナキ」と称されています。 ニビルの王は先述のとおり「アヌ」という名で、 「キ」=命、生命体という意味あいなので、 アヌンナキ=アヌという名の地球外生命体、とか アヌの子孫たち、ということを示しています。 また、惑星「ティアマト」も、 その名前の起源を紐解くと深い意味が 隠されています。 「ティ(=キ)」=生命、生命体 「アマト」=母 という意味ですが、 アマトは、ィアマト(=ヤマト)であり、 =神の国・神の民(太陽の国・太陽の民) という意味を持っています。 また、もう一つの側面として アマトは天人(あまと)でもあり 海人(あまと)でもあり、 様々に重複した意味の音を持っています。 言葉や音として現代に残っているもののなかに 神々として崇められてきたものたちの系譜が 浮かび上がってきますね。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 長くなってきましたので、 またお話は 次回の記事③ ...